試合の終盤
一球で試合が決まってしまうような場面
過去様々なドラマを生み出してきたのが代打の世界で生きてきた人達
皆さんも代打の出場により興奮した試合もあるのではないでしょうか?
そこで皆さんがあまり注目しない代打について見ていきましょう。
代打とは
野球において現打者に代わって打席に入り、打撃を行うこと。
今の打者に代わって打席に入るのです。
だいたい代打専門の選手は1試合で1打席のみ、相当の集中力が必要になります。
また、年間を通じても代打専門の選手は、50打席程度です。
少ない打撃機会で、打たないといけません。
なので経験豊富な選手、1打席、1球で仕留められる調整力、集中力のある選手でなければいけません。
例えば広島東洋カープの代打の神様といえば、前田智徳ではないでしょうか?
前田智徳といえば、2000安打達成、ヒーローインタビュー拒否、ボールを見る練習のため打席で一球もバットを振らない、アキレス腱断裂からのカムバック賞、数々の伝説を残してきた打者です。
そんな打者でも、代打専門になってから代打の神様と言われるまでは少し時間がかかりました。
今までのスタメンで出る気持ちでは代打ではなかなかうまくいかないと言っていたそうです。
完全にスタメンを諦めて、代打専門に気持ちを集中させる必要があるということです。
ではここで、各球団のここまでの代打率を見て見ましょう!!
球団別代打率
広島 | .273 |
阪神 | .239 |
DeNA | .164 |
巨人 | .226 |
中日 | .259 |
ヤクルト | .208 |
カープがダントツでした!
西川、バティスタ、エルドレット、新井、松山・・・
このような選手が代打で控えているのでなかなか選手層が厚いです・・・
どの選手もスタメン級の選手ですからね・・・
意外と中日が良い数字になっています。
亀澤選手や谷選手、堂上直選手などこれまた能力のある選手が控えています。
DeNAは悲惨な数字になっていますね・・・w
しかしラミレス監督は、現役の頃は研究熱心でしたのでこれらの数字も今後は上がっていくような気がしますので期待です!!
ちなみに代打成績が今期一番良いのは、中日の亀澤選手で.444となっています。
スタメンとして出る機会も多い選手ですので代打の神様というよりはスタメンで頑張って欲しいですね。
私の記憶にあるのはオリックスの北川選手。
代打逆転満塁ホームランという衝撃的なことをやってのけた選手です。
パワフルプロ野球でもシナリオというプレイがあった時は、この代打逆転満塁ホームランの場面が題材にされていましたね。
さて来週も代打の選手から目が離せませんね!!
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