今現在パチンコ業界は過去に無いくらい騒いでいます。
その理由はやはり規制強化。
近年のパチンコ業界の業績は軒並み傾いています。
パチンコ市場は13年から4年連続で下がっているのだそう。
そして経営業者の倒産件数が増加に転じたそうで・・・
パチンコ業界は過去にも規制強化によって経営が傾いた時期がありましたね。
その時期を髣髴とさせるようなイメージがあります。
そして止めを刺すように2018年の2月に実施される出玉制限。
平均の遊戯時間を4時間と仮定して、1日の出玉上限が5万円になる。
これは従来の3分の2の数字になる・・・
これほどの規制がかかるのはなぜなのか?
理由として考えられるのが2020年に控えている東京オリンピック。
そしてもうひとつの理由はカジノ
今後のパチンコ業界はどうなっていくのか?
なぜパチンコ業界は2018年に規制される?
パチンコ業界は今後大丈夫なのか?
最近近所のパチンコ屋をのぞいても心なしか以前のような活気が無いように感じられる。。。
不景気というのも関係するかもしれないが、それ以上のことがパチンコ業界で今起きようとしている。
理由としては「ギャンブル依存性対策」というのが表では出ているが実際はどうなのか
規制の内容は出玉制限と、実はまだある
2017年の7月に、警察庁がパチンコ規制強化として
パチンコの業界団体の調査で客が1度に遊ぶ標準とされる4時間で獲得できる玉の数を金額にして5万円分を下回るようにするほか、「大当たり」の際に獲得できる出玉の数を現在の2400個から1500個に引き下げるなどとしています。
引用元:NHK NEWS WEB
といった内容のもの。
つまり
人のパチンコ店での平均遊戯時間を4時間と仮定して、1日の出玉上限が5万円になる。
時間内のパチンコ玉の獲得総数を、購入した玉の数(=パチンコ台で発射した玉の数)の1.5倍未満とする
4時間やって最高5万円までしか出しちゃだめよ~(¥。¥)
ってこと。
そしてパチンコ玉の獲得総数は購入した玉の1.5倍未満という・・・
1500発出すには1000発購入しないといけないということか。
あの「1000円で10万勝ったぜ!!」などという会話は消え失せます。
ちなみに実施は2018年の2月!!
パチンコ業界が規制される理由は東京五輪やカジノが有力候補
日本の東京オリンピックにかける想い
現在日本は2020年の東京オリンピックに全力を注いでいます。
逆に言えば東京オリンピック以降のことは特に何も考えていない・・・
数々の経済アナリストもこれは語っています。
そうならないための言ってとしてもカジノは注目されているのかもしれません。
カジノが持つ経済効果の可能性
現在アバノミクスはIR促進法案により、日本にカジノができるのが濃厚となってきました。
詳しくは
IR推進法の正式名称は、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」。特定複合観光施設がIRのことで、一般的には統合型リゾート(Integrated Resort)と呼ばれている。単にホテルやレストラン、ショッピングセンターのある施設ではなく、国際会議場や国際展示場、劇場、アミューズメントパークなどが一体となった複合型施設だ。
との事。
IR(大型リゾート)の建設には最低でも1千億、大きいもので5千億といわれています。
分かりやすい例はシンガポールのマリーナベイサンズ。
代表的な巨大IRで、建設費用は5千億円。
しかしシンガポールはもともと家事の禁止の国でした。
そんなシンガポールですが、カジノ解禁の効果は絶大でした。09年に968万人だった海外からの観光客数は、10年には1160万人と20%も伸び、14年には1550万人となりました。
日本もIRを解禁することで、観光客を爆発的に伸ばすことができると考えたところで不思議はないかもしれませんね。
ざっくりIR施設ひとつにつき6千億円の経済効果が見込めるという。。。
パチンコ業界完敗か・・・
そんな可能性を持ったカジノ
政府が運営していくのだから、儲けももちろん政府に入る。
絶対にカジノを成功させたいですね。
そこで目の上のこぶ的な存在がパチンコ
パチンコが儲かっても政府のお金にはならない。
政府がパチンコ業界をつぶしにかかったら、もちろん勝ち目はあるはずが無い・・
最後に
今回は2018年の2月に迫るパチンコ業界の規制強化についてと、その理由について探ってみました!!
なかなか日本経済と密接していて、奥が深いですね。
パチンコが衰退していくのはほぼ間違いないかもしれません。。。
と同時に発展していくであろうカジノについては、注目かも!?
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