今、高校球児たちが甲子園球場で白熱した戦いを見せています。
プロ野球も良いですが、やっぱり高校球児たちの青春、一球一球に魂を込めて本気で戦う姿は見ていて感動すら覚えてしまいます。
今や、全国の高校野球のレベルも上がり、より一層甲子園に行くためには死に物狂いで、日々を野球に費やさなければいけません。
そんな甲子園ですが、行ける確率はどれくらいなのでしょうか!?
それを綴っていこうと思います。
少しでも現在の高校球児の為になればと思います。
甲子園に行ける確率は?
まず甲子園に行ける確率を出してみましょう。
皆さんの中にも気にしたことがある方はいるのではないでしょうか?
単純に数字だけでの確率です。
各高校の設備や、強さなどは含みません。
計算式は以下のように設定してみました。
甲子園に行ける高校球児の人数÷全国の高校球児の人数
まずは、甲子園に出場できる高校球児の人数です。
甲子園に出場できる高校球児の人数
47都道府県+北海道・東京=49チーム
1チーム18名
18名×49チーム=882名
全国の高校球児の人数
この数字は、公益財団法人 日本高等学校野球連盟の発表によると平成29年は約16万人
よって単純な数字のみの確率で言えば、882÷160,000=0.0055…
つまり0.5%です。1000人に5人です。
幼少期から、野球に多くの時間を費やし、高校三年間は365日ほぼ毎日(私は年間で一日オフは5日間くらいしかなかったように思います)野球に費やしてこの確率です。
相当競争率が高いように感じます。
プロ野球選手になれる確率は?
甲子園を目指している高校球児であれば本気でプロを目指している人も少なくは無いでしょう。
では次にプロ野球選手になれる確率を出してみましょう。
毎年ドラフトによって指名される選手の数は80人前後です。
高校3年生の人数は約5.3万人です。
単純に計算をすると、87÷5.3万=0.0016….
0.16%
つまり、高校3年生の高校球児を野球で対決し、1000人連続で野球の上手さで勝たなければなりません!!
なかなか厳しいかもしれませんが、そんな確率です!!
すごいですね。
こうして確率にしてみると、またちょっと違う見方もできますね。
まあ、単純に人数だけでの確率なので、もっと精密にすれば多少変わってくるかもしれません。
それでは、明日もすごい倍率をかってきた高校球児を応援しましょう!!
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