前回は、甲子園に行ける確率、プロ野球選手になれる確率を出してみました。
まだ見てない方は読んでみてください。
今回の内容がよりわかりやすくなると思います。
さて最近の高校球児達ですが、甲子園、プロを目指し毎日毎日毎日毎日・・・ボールを追い続け、バットを振っています。一つのことに一生懸命でとても素晴らしいことだと思います。
しかしそこには同時に危険性も潜んでいるということを今回は少しでもお伝えできたらと思っています。
とにかく野球しかしない
とにかく野球しかしないのですw
私も高校三年間を野球部として生活しましたが、正確には野球しかできないのほうがしっくり来るかもしれません。
高校の野球部はだいたいどこもすごく厳しい練習をしていると思います。
朝は皆よりも1時間半早く学校へ行き、朝練。昼休憩にはお弁当を早く食べてグランド整備。
授業中は連日の練習・朝練により眠気が容赦なく攻撃を仕掛けてきてなかなか授業に集中できない(もしくは前日の試合のバント失敗が尾を引いている人もいるかもしれない)。
授業が終われば、またすぐにグラウンドに行き、グランド整備、準備運動を済まし、灼熱の地へと飛び立つ。
これを1年間で約200日行う。
休日はもちろん試合もしくは練習だろう。年間365日だとして残りの155日がこれに当てられる。残りの10日はオフとする。(もしかすると10日でも多いかもしれない)
これを三年間続けても甲子園に行ける確率は0.5%
残ったものは?
プロへ行った人は別として、
これだけの時間を高校三年間に費やし、残ったものは・・・
甲子園に行けた人ver.
・自慢できる
・甲子園の砂を家に飾れる
・合コンでモテる(せいぜい22歳位までしか使えない)
・草野球のヒーロー
・就職活動の面接で使える場合もある
・強い仲間ができる
といったところでしょうか?
もちろんまだあるとは思いますが・・・
甲子園に行けず一般的な高校球児で終わった人ver.
・精神力が強め
・草野球でそこそこかつやくできる
・強い仲間ができる
・・・・・・
まだあるとは思いますが!!ww
いや、何が言いたいかといいますと、人生はまだまだ長いんです!w
高校野球でものすごく厳しい練習に耐えた人は、大学に行けば、その反動で遊び呆けてしまう人が多いと思います。
人生で、学生の時代というのはすごく、それはすごく貴重な時間なんです!
それを、高校時代は野球地獄、大学は女遊びお酒天国、就職時期になりあっせて就活、とりあえず内定をもらい、社会人へ・・・・
社会人になったは良いものの理想と現実のギャップに耐えられず、、、、
ここまで、生きるための知識をあまり勉強してないのです!(私がそうでしたw)
特にお金の勉強!
人間は生きていくためにはお金が必要です。
お金が全てではありませんが、何かしようとすれば、必ずお金が必要になります。
でもそのお金についての勉強は一切しません。
野球が日本に与えている経済影響は?
プロになって食っていけるのか?
まだ野球ならば日本でも経済価値の高いスポーツなので良いですが、日本でまだあまり経済価値の少ないスポーツだけを学生時代に死ぬほどやらせるのは、非常に危険なギャンブル行為だと思います。
・プロ野球選手の平均寿命は?
・日本の年金制度は大丈夫?
・人生で3番目に大きな買い物になるかもしれない生命保険は入るべき?
・自力で稼ぐためには?
等々、まだまだありすぎると思いますが!
何事にもバランスが必要です。
何か一つのことだけをやってしまうと、ちょっと外に出れば専門外。
気をつけなければいけないかもしれません。
ちなみに
競技人数が世界一のスポーツをご存知ですか?
バスケットボールです。
これは簡単かもしれませんね。
では次に、競技人口が世界で2番目のスポーツはご存知でしょうか?
サッカーです。
さてさて3番目は??
クリットなんです!
しかもクリケットの選手のトップ年俸はなんと脅威の30億円!!!!ww
日本プロ野球の選手の最高年俸が約5億円なので、凄さがわかると思いますW
その理由はなぜなのか、少し考えるのもいいかもしれません。
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